What’s “iAgri” ?
学部コンセプト日本の農業は、人口減少や高齢化、耕作放棄地の増加、気候変動、食の安定供給など、さまざまな課題を抱えています。
こうした課題を、ドローンや農業AIなどの最先端テクノロジーを農業に活用する「AgriTech」で解決し、持続可能な社会の実現に貢献する人材を養成するため、作物や土壌、作物の生理といった農学の基礎を大切にしながら、データサイエンスやロボティクスを融合的に学ぶことのできるカリキュラムを展開します。
情報農学部(仮称)
ブランドマーク
「農業×テクノロジー」の学びが生み出す大きな可能性をデザインに込めています。
Information TechnologyとAgricultureを「iAgri」という言葉で一体的に示すとともに、両者が融合し発展するイメージを、アーチとカラーで表現しました。
Information Technology×Agriculture=情報農学
News&Topics
新着ニュース&トピックスFeatures 学びの特長
「未来の農業」を学ぶ
今、わたしたちが直面している農・食・環境分野の課題を解決するためには、これまでの農業の常識を覆す必要があります。本学部では、土壌や作物の生理などの農業技術の基礎と、それを発展させる最先端のIT、ロボティクス、データサイエンスを学び、スマートで持続可能な農業を形作るための知識や技術を身につけることができます。
現場のリアルに迫る
教室での講義だけでなく、農場での実習やフィールドワークが充実しています。中でも、2年次に開講する「アグリ・チャレンジ・プログラム」では、国内各地の農場等に約6週間滞在しながら学ぶことを通じて、農・食・環境分野の現場が直面している課題を知り、解決のための実践力を育みます。
農・食・環境分野で広がるキャリア
本学部では、学生一人ひとりが自分の将来と向き合いながら学びます。1・2年次は、農・食・環境分野や情報科学の基礎、キャリア教育科目や実習科目の学びを通じて、キャリアへの意識を高めていきます。3年次からは、卒業後を見据えて自ら選択したコースで専門性を深め、農業関連業界はもちろん、幅広い分野で通用する力を身につけます。
Courses コース紹介・カリキュラム
アグリテックコース

最先端テクノロジーで「新しい農業」を創る
ドローン、グリーンハウス、農業AIなどの最先端テクノロジーに関する知識やスキルとリアルな課題解決力を身につけ、農業のスマート化・高収益化などを通じた持続可能な農業の実現を目指します。
フードサイエンス・マネジメントコース

「おいしいセカイ」の持続可能性を追求する
食品の性質やおいしさ・安全性を保つ仕組み、食品を受け入れる時の脳の動きや行動、食に関するビジネス、マーケティングなどを総体的に学び、食の流通・小売りの最適化、国際的な食ブランドの確立・保護などの食の未来を考えます。
環境システムコース

農業と環境の最適化を目指す
センシング技術による脱炭素や都市型農業などの最新の農業に関する知識に加え、生態系や水環境、気候変動などについてグローバルかつ実践的に学び、農業と環境・地域のあり方を考えます。
Career キャリア
情報農学部(仮称)が養成する人材
情報農学部(仮称)は、経済発展と環境保全の両立に向けて、農学に関する専門的かつ広い知識および情報科学をはじめとした最先端の技術により、「農」から連なる「食」「環境」の分野を中心に、国内外の多様な背景を持つ人々と共創しながら、新たな価値を発見・創造し続け、持続可能な社会の実現のために行動し、貢献する人材を養成します。情報農学部(仮称)で学んだ学生は、農業関連企業・団体はもちろん、食品関連企業や公務員、IT企業や総合商社など、幅広い業界を進路に見据えることができます。
Admissions 入試情報
学部別選抜 一般方式
| 理系型 | 外国語 | 「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ,論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」 |
|---|---|---|
| 数学 | 「数学Ⅰ,数学Ⅱ, 数学Ⅲ,数学A,数学B<数列>,数学C<ベクトル・平面上の曲線と複素数平面>」 | |
| 理科 | 「物理」、「化学」、「生物」から1科目選択 | |
| 文理融合型 | 外国語 | 「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ,論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」 |
| 数学 | 「数学Ⅰ,数学Ⅱ, 数学A,数学B<数列>,数学C<ベクトル>」 | |
| 国語 | 「現代の国語,言語文化(近代以降の文章)」 |
その他、大学入学共通テスト利用選抜や英語外部試験利用方式、総合型選抜、学校推薦型選抜などを行う予定です。
※上記は設置構想中のものであり、今後の検討により変更する可能性があります。
詳細については、入試実施年度の入試要項をご確認ください。
「Connect Web」はこちら
About Us 学部概要
- 学部・学科名称
- 情報農学部 情報農学科(仮称)
- 設置時期
- 2028年4月(設置構想中)
- 設置場所
- 多摩キャンパス
- 入学定員
- 297名(1学年)
- 収容定員
- 1,188名
- 初年度納付金
(予定) -
入学金:240,000円
授業料等:1,719,000円初年度納付金(計)
1,959,000円※「授業料等」には、施設設備費・実験実習料・その他諸会費等を含みます。
また、フィールドワーク・体験型授業等に参加するための費用・
経費が別途必要です。
食の未来にかける。
皆さんの挑戦が、世界の人々の幸せにつながります。
食べることは、ずっと続いていく人の営みです。食べることで人は笑顔になる、食べることで人は健康になる、食べることで人は地球とつながる。モスは「食を通じて、世界中の人々を幸せにすること」を使命としています。
皆さんの食への思いはそれぞれだと思いますが、食を愛する気持ちは同じだと思います。そんな気持ちを持った人々が、中央大学情報農学部(仮称)で、その力を磨き上げ、輝く食と環境の未来を創る。
自分自身で一生懸命考える、自分自身で意思を決定する、自分自身でリスクを負って仕事をする、そんなアントレプレナーシップを持った人材になっていただきたいと思っています。

中村 栄輔Nakamura Eisuke
株式会社モスフードサービス
代表取締役社長
(中央大学 法学部 卒業)
アグリ×ICT(情報通信技術)は可能性無限大!
実践的な行動と大胆な挑戦を軸に、グローバルで活躍してほしい!
「食の安定供給」は全ての生物(人類に限らず)が関係する社会課題です。つまり誰もが当事者です。実践とビジネス思考を伴うプログラムの中で、当事者意識を育みながら、是非自らの「イバショ(居場所)とデバン(出番)」を見つけてください。
そのためには、「着眼」だけではなく「着手」することが大切です。100の「着眼」をしても変化は起きません。1の「着手」の積み重ねが自信と経験を生み出します。裾野が広い食のサプライチェーンでビジネス、課題解決を進めるのは一人では叶いません。自分がどのような役割を果たせるか、その上で多様なパートナーと手を握っていくことが大切です。
農業は栽培のイメージが大きいと思いますが本来会社経営そのものです、そしてグローバルでは憧れの産業です。世界を視野に活躍する社会の一員をめざせるフィールドなのです。一緒に挑戦をしましょう!

酒井 大雅Sakai Taiga
株式会社NTTアグリテクノロジー CEO
株式会社リーフ・ラボ 取締役
国立宜蘭大学名誉特別講座教授(台湾)
やまなし大使
伝統と革新を学び、共に未来の農業を切り拓いていきましょう。
中央大学に「情報農学部(仮称)」が誕生することを、一卒業生として、また農業の現場に立つ一人として心から歓迎します。
新学部が掲げる「新たな価値の創造」や「持続可能な社会の実現」という志は、私が所属するJALグループのビジョンとも重なる点が多く、非常に共感しています。
現在、JAL Agriportでは再生可能エネルギーを用いたいちごの周年栽培や、ドローン、天敵昆虫の活用など、テクノロジーを用いながら環境に配慮した持続可能な農業への挑戦を行っています。現場は試行錯誤の連続ですが、その積み重ねが日本の農業の価値を高めると信じています。学生の皆さまには、伝統的な農学と情報科学の両輪を学び、困難さえも楽しむ力を養ってほしいと願っています。
持続可能な農業の仕組みを、皆さまと共にさらに進化させ、日本の農業の価値を高めていける日を楽しみにしています。

高橋 和歌子Takahashi Wakako
現所属:JAL Agriport株式会社
原籍:株式会社JALスカイ
(中央大学 文学部 文学科 英米文学専攻 卒業)
農業の未来を変えるのは、君のテクノロジーと情熱だ
大和フード&アグリは、大和証券グループの一員として、金融の力で農業分野の社会課題解決に取り組んでいます。
私自身、農学部・大学院では、収穫ロボット開発などのアグリテック分野に加え、植物工場における植物計測・診断や環境制御について学んできました。さらに、農業の現場やオランダをはじめとする海外の先進事例からも多くを吸収してきました。現在は、「持続可能な農業」の実現に向けて、自社における農業・食品関連事業のM&A*やPMI*を推進するとともに、コンサルタントとして大企業の農業参入支援にも携わり、国内外を飛び回っています。こうした経験を通じて、大学で培う基礎知識や論理的思考、データを読み解く力が、現場の課題解決や新たな事業づくりに大いに役立つことを実感しています。
情報農学部(仮称)で学ぶ皆さんが、食と農の未来を切り拓き、社会に新たな価値を生み出す人材へ成長されることを期待しています。
*M&A (Mergers & Acquisitions):企業の合併・買収
*PMI (Post Merger Integration):M&Aの後に行われる経営・業務・組織等の統合プロセス

久枝 和昇Hisaeda Kazunori
大和フード&アグリ株式会社
代表取締役社長
博士(農学)
情報科学系農業ロボティクス基礎
農業の自動化と効率化のために期待が集まっているロボティクス技術の基礎的な内容を学びます。ロボットの機械部品や電子回路、制御方法などの学修を通じて、ロボットのシステム構成図を作成できるようになること、3Dプリンタやモータドライバ、センサ等の知識の習得を目指します。
農学基幹系農業政策と関連法
日本の農業政策の構造とそれを支える関連法制度を学びます。食料安全保障や食料自給率、環境保全型農業、スマート農業推進などの政策、食料・農業・農村基本法や農地法、地方自治体条例などの学修を通じて、農業経営や地域政策に応用できる制度理解力を習得します。
キャリア教育科目農業情報キャリアデザインⅡ
「社会や産業を理解する視点」と「自己理解をキャリア形成に活用する力」を学びます。業界・業種・企業研究を通じて、必要な情報を収集・比較・分析する力、その成果を自分の言葉で説明できる力を養い、将来のキャリアに向けた具体的なプラン構築を目指します。
演習・実習系農場実習Ⅰ
春に栽培する作物(果菜類)を中心に選定から、圃場の準備、植え付け、栽培管理を学びます。割り当てられた区画での野菜の自主栽培を行うとともに、生産管理や先進技術の知識を得ることで農業現場の基礎理解に繋げます。
演習・実習系アグリ・チャレンジ・プログラム
日本各地の農業関連施設における実習を通じて、現代農業の現状と課題を体験的に学びます。農家、自治体、企業などにおける約6週間の実習を通し、現場が持つ課題を理解するとともに、多様な視点を持つ人々と協働するコミュニケーション力を養います。
アグリテック農業モニタリング応用
農業科学で必要とされる様々なデータを計測・収集・解析処理するための手法やシステムを学びます。温度・光・土壌水分などの環境と作物の状態との関係を測定データに基づいて評価し、植物-環境・微生物間の相互作用を含めた多様な生命現象を理解します。
FSM食品開発学
食品開発の基本的なプロセスと理論をサイエンスとデザインの視点を交えて学びます。商品企画、原材料選定、製品設計、品質評価、法規対応、保蔵、流通・販売に至るまでの開発プロセスを通じて、食の未来を構想する創造的思考力を養い、新しい食の価値創造を目指します。
環境環境生態学
生物と環境および人間活動との関連性を学びます。生物多様性や農業・森林・水域の生態系変化やその要因の学習を通じて、環境に関する諸課題について、生態学的理論に基づき自ら思考し解決に向けた提案を行う能力の習得を目指します。




